なにやら本日の紙媒体は、
監査チックな話題が多いですな。。。
日刊ゲンダイ 第9720号
「崖っぷち企業 3月決算危機 監査法人交代21社」
いいこと書いてあるかなと思って読んでみたら、
「会計監査人異動を発表した主な企業」
とかいう表がなんか違和感ありまくり。
あれ? こんな少なかったっけ? この期間?
しかも主な?
・・・
うわ、いっぱい抜けてる(笑)
この抜き出し方って怒られるんじゃないの?
日経さんとかではできない芸当ですな、
さすがタブロイドと言っておきましょう。
で、一方の日経さんです。
2009年1月27日朝刊
「「経営継続リスク」の注記 昨年201社に増加」
署名記事の特集ですな。
GC付いてる上場企業が増えました
↓
GC付いていても経営改善策で監査人と揉めたりします
↓
意見不表明になって上場廃止になっている事例もあります
さくっと読んでしまうと、
「GCが付いている原因分析」
に見えてしまうんですけどね、
実は奥が深い内容ですよ。
GCの有無ではなく、経営改善策をテーマにするとか、
ある程度わかってないと書けまへん。
上場廃止事例の2社もマニアックですし(笑)
GC → 不表明 → 上場廃止 3連コンボ
これにスポットが当たるようになったのは、
かなり意義があると思ってます、私は。
ここらあたりが記者さんの質の違いですかねぇ。。。
ゲンダイさんはともかくとしても、
昨日のダイヤモンドさんともやっぱり違う。
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