では続いての記事に参ります。
「問題企業の監査依頼も殺到
2社に1社は「お断わり」!」
赤坂センセの記事ですね。
これは下手な脚色がないからなのか、
内容が実に面白いという(笑)
>>
来期にも10社増やしたい
>>
いよいよ上場会社数で、
監査法人ランキングベスト10に入ってきますねこれは。
>>
設立から3年で顧客数30社、売上高10億円を計画してきた。
>>
1社当たり3000万円以上という監査報酬ですね。
右下の一覧を見ますと、
払えるのかどうかがそもそもフシギなのが並んでますが。。。
>>
当社が監査の引き受けを断わるケースはあるが、顧客から契約をやめたいと言われたことはない。
>>
これは事実っぽいですねぇ。
やめたら次がないですから、なかなか。。。
ところで監査法人であれば普通は「当法人」という表現なのですが、
「当社」になっているのが気になりました。
>>
12月中旬には、ある上場企業に「半月で監査意見を表明してくれ」と頼み込まれた。さすがに断わったが。
>>
12月中旬・・・
ということは、12月の終盤にかけて動きのあった会社ですか。
ん~~~ なるほど。
そして断わるという表現が入ってますが、
オピニオンショッピングと絡めてお考えくださいまし。
都合のいい法人であれば、断わらないもんですから。
ここで断わったところがどこへいっているのか?
なかなか興味深いところであります。
>>
1つは会計処理に問題がないこと。会計処理にさえ問題がなければ、たとえ業績が厳しくてもゴーイングコンサーンに注記を付ければいいだけの話だ。
>>
会計士の役割は粉飾発見ですから、
業績悪い会社をつぶすことじゃありません。
GC付ければいいじゃないかと、
つぶれたところで文句が出ないようなら、
別にそこにリスクはありませんと。
>>
2つ目は反社会的勢力との関係がないことである。当社との契約後に上場廃止となったケースはあるが、反社会的勢力とかかわったケースはない。
>>
株主レベルまでか、役員レベルまでか。。。
後者であれば、危険域。
ペンタ君の件については、
内容を見る限り、協会と真っ向対立する模様。
ガンガンやるんだろうなぁと思いつつ、
正直ここまで書くとは思わなかった。
スポンサーサイト
コメントの投稿