東日本ハウス<1873>
2008/12/25
「不適切な会計処理に関する調査報告及び再発防止策について」>>
確認できた架空売上の金額約40百万円と、建設仮勘定等の残高がほぼ一致したため、架空売上の事実があったものと判断いたしました。
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原因及び内部統制上の問題点
.元所長(承認権者)が営業、工事ならびに発注検証業務を一人で行っており、相互牽制が機能しておりませんでした。
.元所長は事務担当から職種転換しておりますが、その際に解除されるべき会計システムの操作権限が、付与されたままになっておりました。当該営業所は東日本ハウス事業部秋田支店内にあり、本来は秋田支店事務担当者が経理処理を行うべきところ、上述の経緯により、元所長が経理処理を担当しておりました。
.秋田支店内において、元所長以外の者による、預金通帳等と入金管理台帳との整合性の検証が行われておりませんでした。
.内部監査室による監査において、預金通帳等と入金管理台帳との整合性の検証は監査項目となっておりませんでした。
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業務分掌が未整備だったということ
アクセス権限が不適切だったということ
モニタリングが不十分だったということ
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意図的な原価振替が20件・約9百万円ございました。
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あうとー
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請求・支払の入り繰りや物件名の記帳ミスなど、単純な事務処理上のエラーにより原価支払工事名が相違したものが22事業所において80件・7百万円ございました。
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これは。。。
基本的な業務の不備でしょう?
それってどうよ???
前も書きましたが、この会社は過去にも不適切な会計処理で事故ってます。
事案の内容を見ている限りでは、およそ反背の色がない。
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