ホウスイ<1352>
2007/10/24
「不適切な取引行為の発生に関するお知らせ」なんで最近多いんですかね、
JSOXの作業過程で発見されるんですか?
事案としては、
・架空在庫の売上計上
・架空在庫の買戻しのための仕入の偽装
きっかけは、
・当該営業社員の営業成績が急に上昇した
・当該営業社員の取引状況についての社内調査を実施した
累計損失額については、
最大で1億7千万円ということですが、
この会社の利益水準と比較すると、小さくはないのでしょう。
期間は平成12年下期からということで、
結構な期間だったりします。
結果論ではありますが、
「キャッシュ・フローと利益のバランス」
については歪ではあるんですよね。。。
CFSは長期投資のためには理解必須なんでしょう。 平成14年3月期 中央青山監査法人
↓
平成18年3月期 中央青山監査法人
<監査人交代>
平成19年3月期 新日本監査法人
(EDINETで確認できる範囲)
現在の監査人こそ新日本ですけれども、
対象期間の大半は違うということで。。。
(だからなんだといわれたらそのとおりですが)
こんなことが続くと「監査人交代」自体がハイリスクに見えて、
やっぱり監査の引き受け手がいなくなるんだろうなぁと。
それにしても、クリムゾンといい、
新日本もツライ立場だなぁと思いながら眺めております。
選別やむなしなんですかね。。。
スポンサーサイト
コメントの投稿