プロフィール

grande

Author:grande
4代目 Grande's Journalです。
IR+内部統制を主軸にしつつ、少しは会計士らしいことも書くかもしれません。(書かないかもしれません)


<使用上の注意>
当ブログは、有価証券の価格について、断定的判断を提供するものではなく、売買の勧誘を目的とするものでもありません。実際の投資意思決定につきましては、各自が自己責任で行われますようお願いいたします。

<お知らせ>
当サイトと関係に乏しいコメント、トラックバックにつきましては、管理者の判断により削除させていただきます。
メールやWebclapなどでの連絡もお待ちしてます。


フィードメーター - Grande's Journal

ブログ内検索

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ

カテゴリー

最近の記事

QRコード

QRコード
ご訪問いただきました皆様へありがとうございます


世界的な大荒れ相場の中、斃れゆく会社も増えてまいりました。
気になる適時開示を勝手気ままに取り上げるブログではございますが、投資家向けのリスク情報として少しでも役に立つようであれば幸いです。
定期的に前触れなく更新途絶があったりしますが、多分中の人は生きておりますのでご心配なく。

過去のエントリーをまとめてチェックしたい場合には、左にございます「ブログ内検索」にキーワードを入れていただければ便利です。
また、RSSリーダーをお使いの皆様へ向けてですが、「read more」部分が表示されていないケースもありますのでご注意ください。
トラックバック・コメント・拍手コメント、なんでも歓迎でございますので、お気軽にどうぞ。
DATE: CATEGORY:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
DATE: CATEGORY:キニナル
ゼンテック・テクノロジー・ジャパン<4296>

2008/7/18
「営業資産の譲り受けについて」
「当社開示書類に関する最近の報道について」

>>
また、当社における譲受けの発生原因の法的側面の認識のため、決定時に適時適切な開示がおこなえなかったことをお詫び申し上げます。
>>
この会社のIR姿勢からしましたら、
妥当な結果なわけでして(苦笑)

さて問題は後者なわけですが、
>>
グループ内にマス・マーケット向け商品の販社を設立するとともに、バイ・デザイン社より、担保権を実行する形で商標権を含む営業資産を取得致しました。
>>
例のマーケティング会社の設立と当然関連性アリですよねぇ。
そしてなにより、「担保権を実行する形で」
という表現がなんともいえませんねぇ。
要は売掛金が支払われないからってことですかぁ?
そんなんで「のれん」を認識???

>>
これら有機的に結合し、機能している事業資産一体の取得に係わる経済的実態を正しく反映するために、如何なる会計処理を選択することが妥当かについて社内の公認会計士をはじめとする専門家で協議致しました。
>>
「有機的に結合し、機能している事業資産一体」
この表現はテクニカルタームちっくです、
わかる人はわかっちゃいます。
営業譲渡関連で使用されますよね。

・販社の設立
・担保権行使による「事業資産」(この表現重要)の取得
 → 経済的実態としては企業結合である
 → よって企業結合会計の適用を受ける
 → のれんが発生する

こんな感じですかね。

ドキュメント関係ですがこれは「きっと」ありますでしょ。
但しタイトルは「事業譲渡契約書」ではないですねコレは。
そのためバイ・デザインのほうでは「そんなことしてない」
という話になってくるんでしょうねぇ。
法的実態と経済的実態の乖離を、
「うまく」利用しているといったところですかね。

WPの見解については、
>>
「監査法人の見解」
『当該取引の経済的実態から、企業結合会計基準の事業譲受に該当するものと判断して、同基準による会計処理を妥当と判断した。』
>>
経済的実態という話になってくると、
最近の会計のトレンドですからねぇ。
「法的実態だけで判断するな、
 経済的実態で判断しろ。」
という流れがありますから、
なかなか否定するのが難しいと思いますよ?
(ライブドアを経済的実態でシバイておいて、
 ゼンテックでは経済的実態を否定するのはねぇ。。。)

これだけ材料が出てしまいますと、
自分の中ではほぼケリがついた感じです。
企業結合会計適用を否定できない限りは、
のれん計上もOKのまま流れるでしょうねぇ。





まぁそんなことよりも、こっちのが大事でしょう?

大和証券グループ本社<8601>
「SOMA Networks, Inc. への出資について」

自分で材料出さなくても、
大和が出してくれちゃったという。
ここでインドが材料化するんでしょうねぇ。

>>
SOMA 社は現在、アジアを中心に無線ブロードバンド事業を展開しておりますが、昨年12月にインド最大の国営通信事業者BSNL とフランチャイズ契約を締結し、このたびBSNLがインド政府より周波数の割当を受けたため、今秋よりインド国内(4州、人口約2億7千万人)において大規模な事業開始を予定しております。
>>

・会計処理に関する疑義の解消
・インド事業に対する思惑
「トレンド転換」とみてますけどどうでしょう?

現在は「いいさごごよ」のシーリングもないわけですから、
売りより買いのほうが「一時的に」強くなると予想。
但し「リファイナンス発表」により、
再度のトレンド転換になるのではないかなと。

 リファイナンス → 有利子負債解消 → 特損処理

という流れなんかいかがでしょうか???

それにしても、UBSが行使した株たちですが。。。
おいしいですよねぇ~
スポンサーサイト
Comment

それにしても、トレンド転換すると思ってみていたのですけど、全然かわりませんねこの会社。
違和感ありまくりなんですが、こういうモードのときというのは、はめ込みかアレかどっちかですよねぇ。
なんでファイナンスでないんだろ?

>>やまさん
返事遅れてすみません。

この会計処理についてですが、現行であれば「イケル」可能性は否定できないんですよね。
法的実態から経済的実態にシフトしてきた中での、逆利用に見えて仕方ないわけですが。。。
「会計の穴は1回使われたら埋められる」と思っていますので、おそらくこれも近いうちに埋まると思います。

減損処理については、この会社はファイナンスの関係でとりあえず1年生き延びれればOKですから、時間的猶予はこれで十分なのかもしれないかなと。
のれんの減損については、とりあえず1年様子見というのが「実務上の慣行」とやららしいので。(ホンマかいな~)

>>るるぴさん
こんばんはです。
粉飾事件とされるからには「有価証券報告書虚偽記載罪」クラスであって欲しいものですが、風説の流布クラスでアウトだったのは、あれはあれで衝撃的でした。
あのあと四半期短信とかについては、監査人はノータッチモードになったんだったかなぁ。。。
しかし、今回は四半期レビュー開始ですから、そうも言っていられないわけでして。
四半期レビューは分析的手続と質問中心ですから、正直な話として保障水準は相当低いですよと。
断言するものではないですけれども、四半期を利用した粉飾は発生しないわけがないと見てます。
というか、自分が実務担当者だったら、逆手にとっていろいろやれそうですし。(コワイコワイ)

返事もコメントも遅れていてすみません。
第1四半期の山場を越えまして、やっとこさ復帰です。
それにしても第1四半期レビューとか、あれはどうなんだろうなぁ。。。

>>矢さん
すんません、遅れました。
ライブドアに関する見解については、私も同意です。
あの件をああいう結果にしてしまったところに、そもそもムリがあるんでしょうし。
その結果の悪影響は随所に見られているとおりです。。。
世の中は厳格監査がトレンドのご様子で。

そのくせに、四半期レビューだとか内部統制監査だとか。。。
骨抜き状態になっているのはご存知のとおり。
監査人のレビューなしの四半期短信のほうが、内容が充実していた気がします。。。(四半期報告書に縛られて大変なことに)
内部統制監査についてはいわずもがなですからねぇ。
あんなもん、各社の独自を認めるんだったら、そもそも監査にする必要は無いわけで。それこそレビューにでもしておけばよかったんですよ。

ライブドアの件

ライブドアの場合って、上場廃止の結論が先にあって、あとでその理由をこじつけられたっって感じですよね。最終的な理由って、増資を売上げ計上したことによる粉飾と風説の流布でしたっけ。ライブドアの場合は1000株分割とか、制度を裏手にっって、化なり目立つ事してたから、東証に目を付けられた感じですね。もっと悲惨なのは、子会社のライブドアマーケティングの方、結局上場廃止理由って風説の流布でしたっけ。もしそうなら、風説の流布で上方廃止は厳しすぎと思うね。

こんにちは。
これを経済的実態として企業結合であるとした場合に商標権なんかの譲渡担保契約等による会計処理が損失飛ばしに悪用されるという疑問が沸きますね。
こういう事例でのれんをどう見るかということについて今後議論されていくのでしょう。
いずれにしろ減損処理は避けられないのでは?

いえ、ライブドアの方はそんなに悪質ないし会計基準から外れてましたっけ、っていう話なんです。

素人視点からだと、ライブドアもその辺は(会計的見地から見れば)グレー、ぎりぎりだったと思ってたんですよね-。
ノーアクションレターの件で、『単独ではセーフだけど全体としてみるとアウト』には、そんなんありかいなと。
どうも無理矢理有罪に持ってかれた気が。

ま、ありていにいうと、私はライブドアや村上の擁護者なんですよ。
というか、どっちかに極端に傾くのが嫌なんですよねえ。

ちなみに、ご指摘部分で言いたかったこととしましては、
「ライブドアが経済的実態により叩かれた」ことに対して、
「ゼンテックでは経済的実態を優先してなんかやらかした」
という、ゼンテックの逆手の取り方がウマイんだろうなぁと。

ただ、会社主張の経済的実態とやらの、
実際的な経済的実態はどうなのよ?
となってくると、そこは相当程度???な部分はあるんだろうなと。

とはいえ、監査人がそれを認めている以上、
SESCがご登場しない限り、このまま進んでいく印象です。

>>矢さん

こんにちはです。ご無沙汰です。
四半期レビューに勤しんでおりますが、いろいろ思うところがある今日この頃です。(四半期の粉飾が増えるんじゃないかなぁ。。。)

「経済的実態により判断する」というのは、こういってしまってはなんですが、主観的な判断の世界だと感じております。
第三者(のような存在である監査人)を納得させられるロジックさえ組めてしまえば、「なんでもあり」になってしまう可能性がある。
ここにオピニオンショッピングの誘因があるのは全く否定するつもりはないんですよね。(そういう監査人がいるかどうかはノーコメント)
そして、ここのロジックの要求水準のハードルという観点からしますと、実はWPは相当高いのではないかというのが個人的意見なわけであります。
今回の件についても、ここまでややこしいスキームを作らなくても、もっと簡単な手段はあるわけですよ。(書きませんけど)
それがここまで求めているという意味では、対外的に負けないスキームなんだろうなぁと傍から見ているわけであります。

とりあえず、ライブドアを許さなかった世間という存在が、同じようにゼンテックにも社会的制裁をくらわすのかに注目してます。
これをスルーするようであれば、ライブドアはやっぱり目立ってたから叩かれた、という思いになるだけであります。

>ライブドアを経済的実態でシバイておいて、
>ゼンテックでは経済的実態を否定するのはねぇ

いや、これどう見ても経済的実態ないでしょう。これがセーフならライブドアもセーフと思料。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする



copyright © Grande's Journal all rights reserved.
内職☆在宅ワークの最強は?アフィリエイト!. 初心者だってカッコ良いホームページ作るぅ!
Powered by FC2ブログ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。