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DATE: CATEGORY:会計ネタ
ゼンテック・テクノロジー・ジャパン<4296>

金曜の夕方発表された決算書について、
週明けに向けてこれだけ各所で分析されるとは。。。
経理担当冥利に尽きてるかもしれませんなぁ。

さてさて、例の「のれん」関連の仕訳ですが、
diasさんご指摘のように、貸方は売掛金の可能性大ですね。
連結CFの売上債権の差額ですか、ごもっともです。

となりますと、

流動資産 17億 / 売掛金 33億
のれん  12億
商標権   3億

といった会計仕訳が想定されるわけで、
借方流動資産の中身はなんじゃろな?
になるわけですが、これについては思うところが。。。

ソフトウェア     6億 / 流動資産 13億
ソフトウェア仮勘定  5億
関係会社長期貸付金? 2億

流動資産勘定が具体的に何かは読み取れませんでしたが、
個別貸借対照表上にそれらしいのが残ってないんですよね。
むしろ、なんらかの営業債権をかまして、
それがさらにソフトウェアとかに化けている、
そう考えたほうがしっくりくるんじゃなかろうかと。
流動資産ですから、原形とどめていなくて当たり前のハズ。

ちなみにもうひとつの可能性として、
非資金取引については2段階に分解できるんじゃないかという、
そんな意見も頂戴しているのですが、それもありえる話かなと。


流動資産 17億 / 売掛金  17億


のれん  12億 / 流動資産 15億
商標権   3億

まぁ、なかなかに面白い決算でございます。
一応そろそろ一区切りにして、
有価証券報告書を待ってみようかなと。

気になった点としては、
・債権の回収可能性判断
・のれんの償却方法
・ソフトウェアの減損
・営業利益の大きさ
あたりですかね、今回の決算では。


<2008/5/25 23:00 追記>

エントリー後も流動資産が何かなぁと考えていて、
ふと浮かんだ可能性だけ書いておこうかなと。


流動資産 17億 / 売掛金 17億


ソフトウェア 6億 / 流動資産 17億
ソフトウェア仮勘定 5億
仕入債務 6億

仕入債務をたな卸資産のような現物で支払うか、
債権債務の相殺で消去したとするならば、
こういう仕訳も可能なんですよね。
(流動資産は相殺適状の債権ならなんでもいいわけで)

個別損益計算書上の比較をすると、
 前期商品仕入高 34億
 当期商品仕入高 56億
と伸びているんですが、
個別貸借対照表上の比較をすると、
 前期買掛金 4.5億
 当期買掛金 2.8億
となぜか減っているという。

そして目を連結キャッシュ・フロー計算書へ転じると、
仕入債務の増減額10億円となっているのに対して、
連結貸借対照表上の買掛金残高の対前年比は2億円程度。
売掛金だけではなくて、こっちでも不整合なんですよね。

まぁ、お金が不足している会社であることを考えると、
仕入債務が減少しているというのも不思議な印象ですし。
まぁ、可能性ということで、指摘だけしておこうかなと。

とりあえず、今回の決算の想像される姿については、
個人的にはメドがついたので、一応納得しておきます。





ということで、週明けからの相場が楽しみなわけですが。

下がる下がるといわれてますけど、
上がっても全然おかしくないと思うけどなぁ。。。

キャッシュ・フローさえ無視してしまえば、
・増収増益の体
・来期見通しもさらに拡大傾向
・しかもインドは織り込まず
・サクセスの子会社化によるゲーム分野への関与
(第1四半期から影響開始?)
とまぁ、ネタは仕込んであるような気がするのですが???
UBSが6月までワラント握ってるわけですから、
113,554円ラインは気にしておいたほうがいいと思いますけどね。
PBR1倍~113,554円のレンジは指くわえて見ておきます。

UBSのワラント・借入金返済期限が6月到来ですが、
有価証券報告書提出が6月にあることを考えると、
6月に最後の一相場が欲しいような気が。
ただ、借入金残額に対するリファイナンスは必至ですけど、
その発表タイミングについてはなんともいえないんですよね。
前回のときも、結構焦らされましたからね。

残り一ヶ月でUBSがどれだけ回収したがっているか、
これを無視するのは少々怖いような気がします。
また、次回リファイナンスがあるとするならば、
6月末~7月半ばまでのタイミングでしょうから、
余程の値動きがない限りは、静観してていいと思うんですけどね。。。

ちなみに、
「この会社、いつ倒産するかわからないじゃない!」
という意見の方もいらっしゃるかもしれませんが、
正直なところ、すぐに倒産するとは。。。
一応、本業らしいものが残っているわけでして、
(インドじゃない、シンガポールでもない)
その事業を売却すれば、延命措置は可能じゃないかなと。

個人的な見方でしかありませんが、
純粋株券印刷業とはあまり見てないです。
ですから、紙くずリスクとして考える必要性は、
「上場廃止リスク」のほうが高いのではないかなと。
アスキーソリューションズのような結末のほうが、
今のこの会社にはありえる話かもしれません。

しかしながら、トリッキーな会計処理に手を出せる上に、
WPがついているわけですから、一筋縄ではいかないでしょうねぇ。
UBSのような金主もいることですし、
しぶといと思いますよ、こういう会社はきっと。

注目しておきたいのは、負債比率でしょうかね、
前期中間末 50.0%
前期末   60.9%
当期中間末 64.6%
当期末   57.0%
コベナンツの中の、ネットD/Eレシオの存在を考えると、
やっぱり中間末が一番ヤバかったのかなぁ。。。
ここ半年で劇的に改善した原因としては、
利益云々もあるでしょうけど、やっぱりMSSOでしょ。

UBSがワラント行使する → UBSが株を売る
 → 市場で「誰か」が株を買う → UBSの借入金に充当される
(UBSの借入金は他の金融機関の返済等に使用する)

銀行は元本が貸し倒れずに、利息を受け取れればOKなわけで、
会社が払おうが、株主が払おうが別に問題ないわけです。
というわけで、当面はUBS以外の借入金の圧縮が目標でしょうかね?
そのための原資は。。。

<気にしておきたいスケジュール>
・UBS借入金・ワラント期限
・定時株主総会開催日
・有価証券報告書提出期限
・リファイナンスのタイミング
・サクセス関連事業発表タイミング
・インド案件発表タイミング
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