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日曜日はろじゃあ先生の後に、
高校時代からの友人である弁護士と会っていたのですが、
「お前、なにに怒ってんの?」
とあっさり言われました次第でして。。。

そういえば、
「怒ってる感 がブログからにじみ出ています。」
という評価結果もあったなぁと思い出し、
大いに反省したわけであります。

ということで、アイ・シー・エフの件について、
色々な方々のご意見などを頂戴した結果、
今思っていることをつらつらと書いておこうかなと。





「アイ・シー・エフにメスが入ったこと」

どう考えても、望ましいことですわな。
コレ自体に対しては異論があるどころか、
むしろ遅きに失した感があるぐらいですから。
基本路線は◎という感覚。
他のところにも目を光らせていただきたいぐらいで。


じゃあ何が気にかかっているかというと、
同業であるところの田中氏の逮捕ですねぇ。

仮に一緒になってスキームを作っていたのであれば、
こんなの論外ですから、逮捕やむなし。

こういう経済事件の絵柄については、
ある意味で会計士が必要と判断された?
(キャッツ的意味で)
これについては、今のところなんとも。

各所で指摘されていますけども、
「DDやっただけで逮捕はタマランなぁ」
という表現になりますかね。

朝日のこの記事を読んだがために、
思わず前のエントリーをしてしまったわけでして。
(しかも徹夜で東京に行く直前)
脊髄反射的なエントリーですので、
相当きっつい書きぶりですなぁ。(別に削除するつもりはないですけど)

そういう意味では、ずんちゃかさんご指摘のところである、
「誰がブラック企業の首に鈴をつけるのか?」(公権力が乗り出すわけでしょう)
「反社会勢力への資金流入をどう食い止めるか?」(今回の件で抑止力になるんでしょう)
まで手を広げたのはやりすぎなんでしょうねぇ。
問題意識のある事象だったからつい書いてしまったわけですが、
コメントを多々頂戴しまして、いい勉強になりました。
コメントだけを集めてエントリーにしてもいいぐらいの濃さで、
またそのうち独立エントリーで取り上げたいなぁ。

さて、話を戻しまして、
意識しておきたいポイントだけ挙げておきます。


・債務超過の会社に8億円といった価値をつけるDDはだめなのか?

基本的に相対売買の世界なわけですから、
双方に納得した上での売買価格であれば、
それがあるべき価値なんだろうと思うわけです。
DDはその売買価格が異常なものではないことの証明書ですかねぇ。
(唯一絶対の価格はありえないですから)

債務超過の会社に8億円という価値を見出したのであれば、
それで売買されること自体はなんら問題ないのではないかと。
簿価純資産ですら債務超過であったとして、
そこに将来性のある営業が存在しており、
将来性があると見込めて、合理的な経営計画が存在するのなら、
DCFにより価値があるとされるのも当然ありだと思っています。


・DDの結果が問題になる場合は?

基本的に株の売買は自己責任でいいんじゃないですかぁ。
取引所で売買していたのであれば、誰も助けてくれませんし。

ただし、反社会勢力関係の場合は別なんだろうなと、
ある代表社員の先生とお話して感じた次第であります。
相対取引だから価格の妥当性を消極的に保証すればよい、
というレベルではなくなってしまうのだろうと。

後は、買い手に負ののれんが発生するなどにより、
粉飾スキームの一環をなしているパターンもありえますね。
別の監視の目が光っている場合も要注意ですか、
オンブズマンが存在しているケースとか。


・DDしたことが問題になる場合は?

これがktbepさんが言うところの、共存者の問題なんだろうなと。
あやしげな会社だとわかっていながら取引関係を持ってしまうと、
社会的にクロ認定されたときに、リスクが顕在化する
、と。
そこではどんなに正しい評価を行ったかということは問題ではなく、
ただ評価をしたこと自体がアウトになるかもしれないと。

公安の反社会勢力に対する動きが急ですので、
ここは絶対押さえておくべき事項になってきているのかもしれません。
ヤクザマネーがNHKで放送されたぐらいですから、
トレンドが大きく動いている可能性がある。

「暴力団と共生する者による資金獲得活動」
改めて読みましたけども、
会計士という立場で付き合うこと自体がリスキーですかね。。。

監査のみならずDD等のコンサルの付き合いすらも、
ダメということになってくるのでしょうか。

これが持つ意味は相当に大きいと思っております。


とりあえず今回の事件においては、
・共生者に当たるためアウトなのか
・DDが適当だからアウトなのか
というところがテーマなんだろうなと、
やっと整理できた次第であります。
(頭悪いために、気づくのが遅くてスミマセン)

前者だったら本当に色々と流れが変わると思います。
後者については。。。ないと思ってるんだけどなぁ。
とりあえず詳細については色々明らかになるまで待ちます。
捜査結果のほうで、どちらに当たるのか示してくれる、ハズ。


とりあえず、2年前のライブドアを思い出したのですが、
・逮捕されたからクロ
・マスコミが報道しているからクロ
とかいうのだけは怖いなと。
そこには細心の注意を払っていきたいです。

「軍と右翼の結託と、マスコミの無責任な時流便乗は、コトの是非にかかわらず世間を狂信に追い込んでいく」
(挑戦と創造-三井物産百年の歩み) 団琢磨の事件に関連して
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Comment

ずんちゃかさん

こんばんは。お返事遅れてすみません。

>(1)世間は所詮毒入り餃子同様一過性の騒動にすぎないだろう
Agree 世間的には忘れ去られていくと思います。五輪もありますし。

>(2)警察も会計士業務全体に対する踏み込みをするつもりはなさそう
Agree 業務全体には踏み込んでこないのでしょうね。
キャッツの事件にしても「監査業務」については踏み込んできていませんし。
ただ、会計士業界に対して「反社会勢力との決別」に関する何がしかの要請をするような気はしています。
意味があるかわからないですが、よくあるように宣誓書を取るようにしなさいなど。

>(3)だから真っ当な会計士さん個々人がそれほど気にされる必要はないだろう
Agree 真っ当な会計士であればそれほどインパクトは無いような気はします。
が、自分のような真っ当じゃない人間には結構なインパクトがあるんですよねぇ。
この辺りまではセーフなんじゃないの? と思っていたリスク基準について、意識の見直しが迫られているわけでして。
アレ系の会社と監査ではないけれども付き合っている方々については、関与の仕方を考えさせられるところかと思います。
「知らないうちに巻き込まれていた」というのが真っ当な会計士にとっては怖いところですかね。
(知らないじゃ済まされないんでしょうけども)

>監査を受ける権利は保証されてませんね?
されておりませんね。監査人がつかない会社については市場から退場すべきという考えがあるんだと思います。
つかない理由として「監査できる人間がいない」「監査するに値しない」の2つがありそうですが、前者は中央青山のときに取扱いに関する先例ができましたので、後者をどうするかということになるのではないでしょうか。
CPAAOBが最終処理場の役割を担っている監査人に対して処分するか否か、それによって実効性が変わってくるのかなと思っています。

なんだかピントハズレのTB失礼しました。僕が申し上げたかったのは以下の3点でして;

(1)世間は所詮毒入り餃子同様一過性の騒動にすぎないだろう
(2)警察も会計士業務全体に対する踏み込みをするつもりはなさそう
(3)だから真っ当な会計士さん個々人がそれほど気にされる必要はないだろう

ということでした。

>コトの是非にかかわらず世間を狂信に追い込んでいく

世間は、自分に直接利害のないことには狂奔しません。すぐ忘れます。だから大丈夫だと思います。今までどおりお仕事励んでください・・・ってメールをさっき世話になってる会計士さんに売ってきましたw

>監査のみならずDD等のコンサルの付き合いすらも、
>ダメということになってくるのでしょうか。
>これが持つ意味は相当に大きいと思っております。

山口組の山之内弁護士や、故遠藤誠先生を思い出しました。弁護を受ける権利は万人に憲法で保障されていますが、監査を受ける権利は保証されてませんね?

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