最近XBRLなるもののセミナーに出てきたわけですが、そういえば来年からEDINETで導入ということで。
XBRLとはなんぞや? という方はまだ多いんですかね?
ウチでは今更説明はしませんので、適当にググっていただければ。
「各社で使用する勘定科目について、監査人と協議しておくほうがよいです。」
という話が聞こえてきたので、集中してみたわけですが。
・2008年4月1日以降開始事業年度から制度開始で3月決算なら1Qが最初の対象
・年度決算についてはニ期間比較が必要
・使用する勘定科目については金融庁が1月に出す模様
・2008年3月期と2009年3月期の表示の整合性を担保するためには2008年3月期決算の段階で使用する勘定科目の調整をしたほうが無難
「A群科目」「B群科目」だとか、「インスタンス文書」「タクソノミー」など、聞きなれない言葉も多いわけですが、これまたもう半年後の話じゃないですかと。
宝印刷やプロネクサスがなんとかしてくれるんだと思っていたのですが、各社で使用している勘定科目を標準化する作業があるとかなんとかで、少しは会社側でも意識しないといけないご様子でした。
そんなことを聞きながら、「内部統制評価制度」「四半期報告書」「確認書制度」とかいろいろあるんだけどなぁと思ったわけでして。。。
適当に絵にしてみましたら、下のような感じになったんですけど、どないなもんでしょうか?
いろんな意味でヤバイスケジュールのような気がするのですが。。。
来年の5月~7月が経理の方は地獄じゃないかと。
(内部統制にも噛んでいたらもうどうなることか)
決算・財務報告プロセスの期末試行なんて、事実上不可能じゃないかと。
今回の半期決算と第3四半期を対象とした試行をしておくのが懸命ではないでしょうか。
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