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DATE: CATEGORY:不適切な会計処理関連
ゼンテック・テクノロジー・ジャパン<4296>

2009/2/17
「不適切な会計処理に関する調査委員会の最終報告について」

気合入れて読んだらですね、
当日にエントリーできませんでしたよ。






もう、ゴールしてください…

かつての株主としてもう見てらんない。


>>
なお、本報告書は最終的なものではありますが、今後新たな重要事実が発覚した場合等には、追加調査を行い、必要に応じて追加の報告を行う可能性があります。
>>

・・・

全てを見切った自信はないでしょうなぁ。

まだなんかあるかもしれないと。


>>
(5) 本件業務委託契約の解消
当社は、本件商標権等取得により、A社の有する動産を譲り受けたが、A社の製品は不良率が高く、A社の製品を当該子会社が販売継続しても経費の増加により当該子会社の利益を圧迫するおそれがあった。
>>

A社がどこかはほぼ自明。

「A社の製品は不良率が高く」
という表現が、また揉める種を。。。


>>
監査法人ウィング・パートナーズに対しては、当社は、本件業務委託契約の解消によってA社からのノウハウの吸収が不十分なままであること等の事情の説明を怠った。
>>

この表現が多発します。
調査委員会の見解としては、
WPは共謀ではないという意見。
あくまでWPは被害者という位置づけで首尾一貫。

業務委託契約の解消の事実を告げていないとするならば、
これはもう立派なアレなわけです。
また、監査資料の改ざんとか、もうどうにもなりまへん。
ちなみに、こういったことに対する保険ということで、
経営者確認書があるわけです。
ただ、同日発表のアッチでは、ああいう記載だったり。。。


>>
銀行との関係で赤字は困るという趣旨の発言をした。これらの発言を受けたこの打合せでの遣り取りの中で、実績見通しと当初事業計画のギャップをどうにかしなければならないと出席者は黙示に認識を共有した。
>>

行われた事実としては、
・売上及び売掛金の繰上計上
・売掛金の貸倒引当金計上の回避

前者は架空売上というよりは先食いですね。
後者は評価の問題ですが、意図的だからアウト。

のれんの部分はさておきますが、
売上・売掛の部分については、
不適切な会計処理という表現では生ぬるい。。。

まさに粉飾

やり口を見ていると腹が立つ。

>>
当社は、平成20年3月期決算において、D社との間の平成19年2月5日付のブラウザ・ソフトウェアの使用許諾契約に基づく1億2000万円の売掛金を、平成20年3月3日付の合意に基づき平成22年3月31日を弁済期限とする1億2000万円の貸付金に振り替えたとして、D社に対する貸付金1億2000万円を計上した。
>>

む、むむむ。

勘定科目を売掛金→貸付金とするスキーム。

のれんも含めて、今回のスキームの基本図は、
・売上先食いによる利益計上
・勘定科目振替による評価減先送り
という形式をとったことになります。


ちなみにのれんの箇所ですが、少し深く掘り下げます。

結果的にのれん計上は不適切ということにされておりますが、
その理由としては実際に譲受の事実が認められなかったことによります。

外部のコンサルタント会社という記載もあるように、
やはりのれんの評価は行われておりました。
(さすがに監査人としてもペーパーがないと無理です)

アグレッシブな会計処理であることは確かでありますが、
要件さえ整っていれば、今後も認められない仕訳ではない、
そのことについては頭の片隅に入れておいたほうがいいでしょう。

今回の調査報告書などで明確に否定されるようであれば、
その会計処理事態がクロ認定されることになるでしょうが、
踏み込んだ記載はなされなかった、そういうことです。
もっとも、シロ認定されたと読むのは流石に難しい。
変わらずグレーな部分という位置づけですかね。


さて、今回のクライマックス部分、

>>
本件においては、当社の複数の取締役及び従業員が不適切な会計処理に関与していた。
>>

会社ぐるみっていわないか? コレ?

いろいろともうダメだ、これは。。。

ここまでひどい調査報告書は初めてかもしれない。
パネェ。。。
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Comment

>>さる方へ
コメントありがとうございます。
弁護士ではないものですから、そういった方向には疎くてですね。。。
・管財人の件
基本的には経営陣の地位を承継するものと理解しております。
債権者になるという表現はアレかもしれませんが、実質はそういうことですかね。
・分割返済の件
一般的にはそうなると思ってますが、契約内容自体がどうなのか不知なので、確実なことは申し上げられません、スミマセン。。。

>>矢さん
マイドです。
誰が主導したかわからないということは。。。
会社ぐるみっていうんですよ、きっと。
この会社自体は好きではなくなっているので(かつての株主ですが)、もうそろそろ消えてほしいなと。
(のれんの会計処理はアグレッシブで興味ありますが、それだけの話)

バイデザインの件以外では誰が主導して粉飾したか書いてないんですよね。

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