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Author:grande
4代目 Grande's Journalです。
IR+内部統制を主軸にしつつ、少しは会計士らしいことも書くかもしれません。(書かないかもしれません)


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定期的に前触れなく更新途絶があったりしますが、多分中の人は生きておりますのでご心配なく。

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トラックバック・コメント・拍手コメント、なんでも歓迎でございますので、お気軽にどうぞ。
DATE: CATEGORY:内部統制ネタ
その2の続きになります。

問11

四半期決算でテストできる部分と、
年度決算でないとテストできない部分がでてくるでしょう。
四半期決算であれば期中でしょうが、
年度決算になると過年度を対象に?
普通に考えるとやはり当該年度の年度末を見たいところですが。

実務的には2Qとか3Qをチェックして、
不備があれば4Qまでに改善して、
4Qで改善されていることを確認できればベターなんでしょうか。

問12
問13
問14

ITのプロというわけではないので、
ここについてはその2でもリンクしましたが、
丸山先生のブログのほうをご訪問していただけますと。
問13についてはなかなか辛辣な。

問15

やむを得ない事情というやつですか。
JICPAの監査の取扱いのほうにも、
2つぐらい事例があったような覚えがありますから、
明示された例示は4つということになりますかね。

問16

ここについては経営者評価のほうでの問題でしょうから、
評価範囲の除外として、うまい理屈で投資家を納得させられれば、
別に問題にはならないような気がするんですけどね。
内部統制評価のために、本業の経営効率が落ちるとしたら、
本末転倒な気がしてますし。

問17

なんか当たり前のような気がするんですが。。。
目的を達成するための手段はいくつもあるわけで、
監査法人ごとの基本ツールも異なっていることは自明ですし、
絶対的なものというわけではないでしょう。
逆にそうなってしまうと、監査法人の変更ができなくなるために、
リスクが高くなってしまいますし。

テンプレとして参照する分には充分でしょうが、
作業負荷との兼ね合いを検討して、各社で解釈すればいいのではないかと。

問18

監査人の監査対象の確認になりますが、
「評価結果」であって「評価手続」ではないと。
監査人が検討する対象としては、
1 経営者が決定した評価範囲の妥当性及び
2 統制上の要点の識別の妥当性を検証した上で、
3 内部統制の整備状況及び運用状況の有効性に関する経営者の評価結果の妥当性
の3つになりますよということのようです。
といいつつ、問19にて「サンプルの妥当性」の検討という表現がありますから、
評価結果の妥当性を検討する過程において、
評価手続の妥当性も検討することになるんではないかなと。

しかし事前協議という観点から考えますと、
監査人側としては「評価結果が見えない段階での評価手続に関する協議は不可」
という対応も可能ということになってくるのかもしれません。
(フィーの関係でどっちにでも転ぶのではないかと思いますけどね)

あとは当然でしょうが、フロー作成を明示的に求めていない関係もあって、
フローの妥当性を検証するような作業は監査人側には求められてないんでしょうね。
(監査資料として提供することで、作成したフローの妥当性チェックについては、
 監査人に投げているケースがあるとかないとか・・・)
業務における重要な統制行為の識別などについては、
早い段階で詰めたほうがよさそうな感じはしますけども。

問19

そもそもの建付けが「経営者自身による自己診断」という要素がありますので、
評価者の独立性確保は、土台無理な話なのかもしれませんが。。。
そう考えると、全社統制のモニタリングの項目を内部監査人が評価して、
それを経営者が承認するという方法もありなのかもしれないなと考えてみたり。

ただそうなると、監査人が監査証拠として利用するのは、
なかなかしんどいところがあるでしょうけども。

問20

ここは読めばわかるハズ。


長々となりましたけども、
とりあえずの現状はこんな印象を受けました。
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タグ : 内部統制

DATE: CATEGORY:内部統制ネタ
その1からの続きということで。
前書きは省略。


問6

丸山先生がお書きになってますように、
>>
 「採用しないこととされている。」ということは、採用すれば、
・基準、実施基準に従って評価していないということになるのかなぁ・・・
それとも
・基準、実施基準に従っていないけど、結果的に評価が適正ならそれでよい
ということになるのかなぁ・・・
>>
おっしゃるとおりではないかなと。

採用は禁止なのか、想定していないぐらいなのか? わかりませんね。
企業側からするならば、作業負担は減るところになるでしょうが。

ちなみに、ここで記載されている「重要な勘定科目」というのは、
「売上・売掛金・棚卸資産」の3勘定なのか、
別途設定するものなのか・・・

問7

宣誓書の件ですが、昨年はなんか流行っていたような。
結局、形式面でしかないですよということでしょうね。
いっそヒアリングシートを用意して、
直接理解度のヒアリングを行うほうが効果はある?
(ヒアリング対象はサンプリングでしょうが)

問8

「会計士が手続きを行っているから当該内部統制は有効である」
という結論は導出できませんよということでしょう。

「会計士が手続きを行っている場に立会い、質問対象者の回答内容を確認した結果、当該内部統制は有効である」(必要に応じて内部監査人からの質問の投げかけていればさらに○?)
という結論であればいいんですかね?
要は「監査人がOK出したからOK」ではなく、
「自分たちがOK出したからOK」という建付けにせよということに。

問9

ここの読み方がわからなんですよね。問3と同じぐらいわからない。
自分がアホだからなんでしょうけども。

>>
(2)経営者が提供する情報等を基に、監査人において、財務諸表監査のためのフローチャート等の作成が可能であるとすれば、経営者においても、当該情報等に基づき内部統制の評価を行うことが可能であると考えられる。
この場合、内部統制の評価に必要な業務プロセスに係る内部統制の整備及び運用に関する適切な記録について作成しているものがあれば、経営者において、それを利用することができる。
>>

「経営者においても、当該情報等に基づき内部統制の評価を行うことが可能」
という記載の「当該情報等」は「経営者が提供する情報等」を指すのか、
監査人が作成するフローチャート等を指すのか?

前者で解釈して、フローチャートすら必須ではないという意味になるんでしょう。
後者だとしたら、監査人は作成済フローチャートを提出せよという、
なんだか???な話になってしまいますし。

問10

事業拠点の下に営業拠点をぶら下げているという理解でいいんですかね。
営業拠点の考え方は「サンプリングの母集団」との関係で重要ですが、
「ローテーションが可能」「そもそも僅少であれば母集団から除外可能」
となれば、実務に対する結構影響は大きいのではないでしょうか。
そもそも除外できるとすれば、
ウォークスルーにより同質性を確認する作業の手間も減りますし、
運用テストで飛び回る負荷も減りますし。


こっちのエントリーも結構な量になってしまったので、
そろそろ一回きっておきます。


<2007年10月8日2:00追記>
LIGAYAさんからトラックバックを頂戴しました。
問9に関するエントリーになっております。
「監査人が作ったフローチャートをもらえる」
という誤解が払拭されるかと思いますので、
是非ご一読のほどを。

タグ : 内部統制

DATE: CATEGORY:内部統制ネタ
昨日のエントリーに関連させまして、
「「内部統制報告制度に関するQ&A」がわからない」
というタイトルで記事を作ってみました。

個人的な意見でしかないので、
そのままご利用されると「アホやないか?」
と思われる虞がございますので、ご留意いただけますと。。。

ちなみに、山口先生のところで記事リンクを張っていただきまして、
そこからの方々が相当程度飛んできていただいております。
しかしながら、およそロクなコンテンツがないものですから、
ご来訪いただきました方々に対してお恥ずかしい部分がありますので、
浅学ながら慌てて作成したというのが真相だったり。。。


問1

計画段階(評価範囲の選定などでも)と意見形成段階のそれぞれで、
重要性の基準は欲しいでしょうから、これはやはり必要ではないかなと。
修正のロジックについては用意しなければいけないでしょうが。

問2
特別損失などにより「利益が極小」「赤字」の場合があるでしょうが、
その場合の取扱いといっていいでしょうか。
P/L指標をベースとして特別な場合に修正するようにするのか、
基本はP/L指標をベースとしつつ特別な場合にはB/S指標で代替するのか、
会社次第といったところでしょうか。

問3
昨日の記事ではあのように記載しましたが、判断が難しいなと。
「売上高で全体の95%に入らないような連結子会社は僅少なものとしてはずす」
という取扱いの部分の読み方になります。
「A連結売上高」「B内部利益除去前連結売上高」「C非連結子会社除外前連結売上高」
売上高にもいろいろありますよね。。。
A・Bであれば、連結している子会社自体を除外にできる可能性がありそうです。
Cであれば、単に非連結子会社を除外するだけですから、
「連結対象にしている子会社」については除外できない可能性がありそうです。
正直なところ、担当監査人の見解を確認すべき事項でしょう、ここについては。

問4
「売上・売掛金・棚卸資産」の3勘定の話ですが、
最近の不適切会計処理事例を見ていても、
やはり使われやすい科目ではあるわけで。
今回の特色としては「銀行等の場合」が例示され、
「経常収益」「預金・貸出金・有価証券」の代替使用の可能性でしょうか。
やはりここでの基準としては、
・事業目的に照らして重要性の高い科目
・不適切な会計処理に用いられやすいリスクの高い科目
を選定するということになるんですかね。

問5
特にコメントなし。読んだそのまま。


長くなってきたので、とりあえず今回のエントリーではこの辺りまでに。
Q&Aに対するQ&Aなんてできませんよね。。。

タグ : 内部統制

DATE: CATEGORY:監査ネタ
セタ<4670>

2007/10/2
「平成19年3月期の売上処理についての調査結果のお知らせ」

2007/8/23
「過去の業績に影響を与える可能性のある事象の発生及びこれに伴う平成20年3月期第1四半期財務・業績の概況発表予定日延期のお知らせ」

2007/7/19
「代表者の異動に関するお知らせ」

アルゼ<6425>

2007/10/2
「当社子会社(株式会社セタ)からの発表について」

きっかけは、代表者の異動からでした。
当初は売上インパクト3億3千万と想定していたところ、
調査を進めるにつれ8億円に拡大し、まだ未確定という状況。

不適切な会計処理が行われた経緯」の箇所を眺めていくと、
「元代表取締役」及び「元専務取締役」がキーマンのようで。
「売上の期間帰属」に関係する部分で動かしています。
つまり、平成20年3月期の売上の前倒しということで。

手口としては、
1 4月~6月に出荷が可能で3月中契約ができるものを対象とする
2 対象契約の納品日を3月30日や31日に集中させる
3 別倉庫を用意し対象在庫を移動させる
4 売先に対しては特別契約を提示し「契約書」「物件受領書」へ記名押印させる
5 受領印欄を偽装した「受領書」を用意しコピーを残して原本を廃棄する
6 監査人による残高確認への協力依頼を要請する

発覚については、納品されるはずの製品が売先事情などにより、
7月になっても未確定となる事態が生じたため、異常に気づいたとのことです。

これって相当悪質な気がするんですが。。。
訴訟関係は当然いろいろ出てくるでしょうね。

監査人の立場からすると、
1 そもそも経営者不正である
2 取引先と共謀している
時点で相当発見は難しいでしょう。

それに加えて、
3 「契約書」「物件受領書」「受領書」などの証憑が偽装されている
4 現物については別倉庫に保管されている
5 「残高確認」についても調整されている
ともなってくると、ぱっとみたところ辻褄は合ってしまいますし。

決算時点で発覚するなら、
A 期末の集中的な売上を異常なものと認めたか
B 受領書がコピーしかなく原本がないことを異常と認めたか
C 残高確認の差異が発生している原因をどこまで詰めたか
D 期末日後の入金状況の確認で異常を認めたか
このあたりから詳細調査に入るしかないのかなと。
しかしながらAとDについては、適当な言い訳で煙に巻かれそうな気がしますし。
とはいえ調書化してないとレビューで指摘されそうですし。
やっぱり監査人的には相当発見は厳しいかなぁ。。。

こうなってくると、社内の内部統制に期待せざるを得ないわけですが、
内部通報制度ぐらいしかここでは期待できないわけで。
直接「監査役」か「親会社」へ垂れ込むしかないでしょう、このケース。
最後の砦として、内部通報制度がない会社というのはやはり怖い印象が。
機能していない会社も怖いですけども。(機能していないか案件がないかは不明)

タグ : 不適切な会計処理

DATE: CATEGORY:キニナル
ジェイ・ブリッジ<9318>

2007/10/2
「組織変更、人事異動ならびに取締役の異動に関するお知らせ」
「国内無担保普通社債の発行延期に関するお知らせ」

IR担当の方が退任されたんですね。
実働部隊が変わらなければ、従来どおりのIR継続でしょうが、
今後の方針がどうなるか気にはなります。

そしてSBの発行延期と。
理由を見ると、資金調達計画の見直しとなっており、
投資計画の見直しではなかったりします。
資本構成の見直しをしばらく行うようですが、
それは必然的にエクイティ部分の価値変動を引き起こしそうで。。。
DATE: CATEGORY:キニナル
オメガプロジェクト・ホールディングス<6819>

2007/10/2
「特別損失の発生及び平成20 年3月期中間期及び通期(個別)業績予想の修正に関するお知らせ」

株価が下落して営業用投資有価証券評価損計上。
営業用投資有価証券の売却が進んだ結果、売上高は上方修正。
1割程度の利益を加味して、営業利益も上方修正。

売却益と評価損で相殺入っているので、
結局は利益インパクトはなしということになるのでしょうか?

パッとみると、なぜこんなに売上高が予測とずれるのか、
という点については気にかかるところではありますが。
営業用投資有価証券の売却タイミングについては、
そもそも予想がつきませんと、
言ってるようなものですかね。

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