ゼンテック・テクノロジー・ジャパン<4296>
2008/7/1
「商標権(取得)に関するお知らせ」バイ・デザイン・マーケティングの設立は、
2008/3/12ということで。
「byd:sign」ブランドの取得は、
2008/1/31ということで。
半年近く前の件を今更にIRしているわけです。
そしてそのバイ・デザインからは、
2008/7/1
「他社発表資料での当社に関する記載について」>>
6月25日に発表されたヘラクレス上場企業の有価証券報告書に、
バイ・デザイン株式会社の事業譲渡についての記載がございましたが、
当該事項につきまして、事実ではございません。
>>
矢さん、情報提供ありがとうです。
事業譲渡は否定していますが、
商標権の譲渡は否定していないという理解でOKですかね?
てっきり「流動資産」+「商標権」で営業譲渡したと理解してましたが、
実際のところは「流動資産」と「商標権」は別個の取引ということですかね。
それはともかく、ゼンテックの有価証券報告書がピンチです。
1つ目は71/120の箇所にある「2.重要な非資金取引の内容」ですね。
>>
(1)売掛金、短期貸付金及び未収入金の代物弁済による事業譲受により増加した資産の主な内訳
>>
2つ目は79/120の箇所にある「企業結合等関係」です。
これらの箇所が、相手方から事実ではないという指摘を受けたわけですか。
で、どないなりますのん、といわれますと、
キャッシュ・フロー計算書や注記がどうしたというよりも、
直感的に「のれん」が危ない印象。のれんが発生する事象というのはあまりないと理解してますので、
その前提が崩れている可能性がある。
「流動資産」「商標権」をセットにして事業と定義づけ、
それに事業譲渡の契約書を用意して、
バリュエーションの証明書も揃えておけば、
対価の方が大きいような取引事象であっても、
経済的実態が取引ではなく、企業結合の類とされて、
「損失」ではなく「のれん」と処理できる余地が生まれるわけで。
しかしながら、今回の指摘でこの前提部分が崩れるなら、
経済的実態として単なる取引になる可能性があるわけで、
そうなると「のれん」が。。。
ここのロジックの再構築は要注目です。
正直なところ、UBSがいるわけですし、
まだ変な筋が株主側にもでてきてないですし、
時価総額を担保に株券印刷がバリバリできると踏んで、
紙くずリスクは低いと判断していたわけですが、
今回のコレの発生によって状況一変です。
今のゼンテックはここ1年で一番ヤバイ虚偽記載による上場廃止リスクもありますが、
資金繰りがしんどくなっての紙くずリスクも捨てられない、
これらが解消するまではアンタッチャブル確定。
ごたごたするようならば、
水面下で動いていたはずのリファイナンスも止まるでしょうし、
しばらくの間は資金繰りリスクが半端なく高いという認識です。
さらに社長が株を売って貸し付けるというスキームも、
S安ではさすがに効果がないわけですから、大変な状況。
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